ダイエットにはバランスのとれた食生活や、定期的な運動が大切ですが、これらにプラスして、効率よく痩せるために健康食品やサプリメントを摂っているという人も多いでしょう。最近では、脂肪の燃焼や老廃物の排出に役立つという漢方薬、防風通聖散が大手製薬メーカーなどから販売されており、薬局などで市販されていることから、幅広い世代に人気を集めていますね。

しかし、漢方薬は健康食品と違って医薬品に分類されますから、確かな効果があると同時に副作用や飲み合わせなどに注意しなければなりません。そこでこの記事では、晩酌をする習慣のある人には気になる防風通聖散とお酒との関係について調べてみました。

お酒を飲む前後1時間は服用しない

防風通聖散だけでなく、漢方薬や西洋医学の医薬品を服用する場合は、基本的にお酒を飲む前後1時間の間は、薬の服用を避ける必要があります。

アルコールの摂取によって、血管が拡張したり、アルコールの代謝のために肝臓に負担がかかるなど、普段と違った状態になるため、薬の効果が落ちたり、薬との相互作用で体に悪影響が出ることがあるためです。

基本的に防風通聖散は、1日3回、食前の服用ですが、今夜は飲み会があるなど、お酒を飲む予定が分かっているのなら、食前に関わらず空腹状態のときに服用しておきましょう。ただし、前回の服用から4時間開ける必要がありますので、もし無理ならその場合は1日2回の服用でもよいでしょう。

お酒以外の飲み物との相性

基本的に漢方薬は、水か白湯で飲み、苦いからといってジュースやお茶で飲むのは好ましくありません。これはジュースに含まれる糖分や酸、お茶のカフェインによって薬の効果が変化するためと言われています。

このため、薬を服用する30分前後はお茶やコーヒー、ジュースなどを飲むのは、できれば避けた方がよいのですが、薬を飲んだ後に口の中に苦味が残っていると、水だけでなく何か味のあるもので口直ししたくなりますね。そのようなときは、少量の甘いものなどで口直ししてもよいと言われています。

漢方薬は西洋医学の医薬品と異なり、即効性よりも数か月習慣的に服用することで効果を発揮しますから、使用上の注意点は守った上で、無理なく飲めるよう工夫することも大切です。

まとめ

アルコールの摂取によって、薬の効果が落ちたり、肝臓に負担がかかるため、基本的にお酒を飲む前後1時間の間は、薬の服用を避けたほうがよいと言われています。防風通聖散は1日3回食前の服用ですが、お酒を飲むことが分かっている場合は、食前に関わらず空腹時に服用したり、1日2回に減らしても問題ないと言われています。